職人と石へのこだわり

職人インタビュー

職人歴はどれくらいですか?
中学を卒業してすぐ仕事を始めたので40年くらいかな。その前からも石屋さんの手伝いをしていたので、実際はもう少し長いですね。燈籠は、職人歴は重要ですよ。
石職人になられたきっかけはなんですか?
真壁の石は人気が高く、真壁の石屋さんは花形職でした。今は、石職人になる人は少ないので、貴重な存在になりましたね。
一人前の職人になるには、どれくらいの期間が必要ですか?
最低6~7年だが、人によっては最低でも15~20年くらいという人もいる、色々な現場こなし、たくさんの燈籠を造って一人前ですね。修行先の親方の言葉であるけど死ぬまで勉強って言われた。職人技術も常に進化してると思います。燈籠から、職人の努力を感じてもらえるとうれしいですね。
石という素材を取り扱う上で、注意しなければならないことはありますか?
とくかくケガしないで毎日仕事を続けることと石のキズやムラを見逃さないように集中してやることかな。
真壁石の特長と魅力を教えてください。
ノミでの加工跡がよく出て、石の目が揃っていて加工しやすい石ですが、その分職人の息を吹き込みやすいと思います。職人の気持ちが伝わるって魅力かな。 また6000年前くらいから生成され、石質も高いと聞いています。キラキラした石英・雲母が多く含まれ墓石・燈籠にはもちろん、建築にも良いと思います。
これまでの職人のご経験の中で、特に思い出深い現場はどのようなものですか?
自分の作った燈籠が売れた時が今でも印象的です。それだけ、1つ1つの石に思いを込めていますからね。
職人の目から見た、灯籠の魅力とはなんでしょうか?
燈籠を置くと季節・天候によって石の色や雰囲気が違うから庭がいつも違うように見えるところですね。 燈籠は単なる置物でなく、生き物のように変化しますから、大変趣深いです。年代や用途によって色々な種類の燈籠があって、その燈籠を研究すると一つ一つに作った人の思いや歴史が隠されているところを感じてもらえるところも大きな魅力ですね。
数ある石材店の中でも、大関石材店様はココがよい!というポイントを教えてください。
親方たちは職人を大事にしてくれるし、燈籠に関しては国産にこだわっているところや、燈籠を作ることに関しての熱い気持ちがこもっている石材店だと思います。また日本庭園風に展示された大型展示場と他の石材店にはない苔やあたかも年代が経っているかのように燈籠が造られているところも他とちがうとこですね。主流の4尺くらい活け込みタイプの燈籠も他店よりもたくさんありますね。また在庫だけでなく、大関石材店は真壁という場所で燈籠が何百年も前から続けられてきたという事実を前の世代から受け継ぎ、それをまた次の世代に伝えるという伝統技術の継承を、燈籠という形でお客さまに提供していることがとてもよいですよ。

メッセージ

私どもは墓石にしろ、灯籠にしろ、石は『国産』をおすすめいたします。
当然、『外国産』にも様々に素晴しいところもあります。近年、貿易事情の変化により『外国産』が多く輸入されており、比較的安価に仕上がりますので、選ばれる方も多くなってきています。

ではなぜ私どもは『国産』にこだわるのでしょうか?

それは、墓石、灯籠といった石造物が、造られた起源にあるのではないかと考えるからです。
石そのものが、なぜ何百年もかけてその場所で生まれたのでしょうか?日本の気候、風土に合わせて生まれてきたのではないのでしょうか?

私ども石の達人は、伝統的な手法をもって、『国産』の石で『趣のある』石造物を『手作りする』ことを常に心掛けております。石の事ならどんな事でもご相談承ります。是非お気軽に、実際の展示会場に足をお運び頂きたく思います。実物を見て、触って御自身の目でも「純国産・真壁石」の品質をぜひお確かめになって下さい。